ご挨拶

代表取締役社長 川瀬 泰人

 最近になって増えた異常気象、その原因の多くは二酸化炭素排出増などに起因する地球温暖化にあると言われています。今日、二酸化炭素排出量を抑え温暖化を阻止することが世界各国の共有の課題になっています。
 日本国内に於いて溶剤は年間197万トンの新品が消費され、使用後には71万トンが大気放散、残りの126万トンのほとんどが、ガスもしくは廃液として焼却されていると考えられます。
 一方で、リサイクル数量はわずか年間49万トン(内部27万トン、外部22万トン)に止まり、リサイクル率は使用量に対して19.9%でしかありません。数量ならびにリサイクル率は、ここ10数年間ほとんどかわっていません。
 今に至るまでこのような状況が続いている原因は、供給者、使用者、所轄官庁が本気で溶剤リサイクルを考えていなかったという事ではないでしょうか。

 溶剤を製造するときには、一般的に溶剤重量の2倍以上の石油が消費されています。溶剤は揮発性有機化合物(VOC)に含まれ、蒸発しやすく燃えやすい性質を持っています。溶剤が燃えるとその重量の約3.5倍の二酸化炭素に変わります。

 一方、溶剤の精製リサイクルには主に蒸留技術が使われ、そこで使用されるエネルギーは、生産に使われるエネルギーと比較するとわずか数分の一で済みます。

 つまり、溶剤をリサイクルしないで新品を使うということは溶剤の製造プロセスと使用後の処理プロセス(焼却)で大量に二酸化炭素をはき出し地球温暖化を助長するばかりか、大切な石油資源も無駄にすることに繋がります。

  日本リファインには溶剤(VOC)の再利用のための技術がいっぱいあります。
  • 不揮発分と溶剤を効率良く分ける技術
  • ガスになった溶剤を回収し液体にする技術
  • 回収液を分離精製する技術
  • 高精度な精製品の品質を維持するための管理技術
  • 安全に精製するための安全管理技術
 これらの技術をベースにした多様なお手伝いができます。
  • ガス回収装置の販売
  • 排水中の溶剤を回収し濃縮する装置の販売
  • オフサイトリサイクル(弊社工場に於いて精製リサイクル)
  • オンサイトリサイクル(運転管理も可能)
  • リサイクル装置の設計と販売
  • 新液のハイグレード化と薬液安定供給

日本リファインと資源・環境コラボレーションしませんか?

川瀬社長よりメッセージ : 屋久杉に学ぶ自然の摂理(分離技術 第 40 巻 第 3 号<巻頭言>)